会社とお客様、
会社と世の中をつなぐ
パイプ役を果たしたい。
2015年入社
広報部 ｜ R.M.
PROFILE
入社後は経理部に配属となり、出納管理や支払い業務などを担当し、2018年から広報部へ異動。現在は社外広報として商品に関する取材業務などを担当している。お気に入りの商品は、本格的な味を手軽に楽しめる「レンジのススメ（麻婆豆腐）」。
Q. 永谷園の入社の決め手はなんですか？
商品への愛着と、社員の方々の接し方に惹かれて。
自分が好きなものや好きなことに携わる仕事がしたいと思い、様々な業界のメーカーを中心に見ていました。その中でも“食べること”がとくに好きだったため、食品メーカーの説明会に足を運ぶことが徐々に増えていきましたね。永谷園に入社を決めたのは、小さい頃から永谷園の商品をよく食べていて、商品への愛着があったことと、会社を訪れた際の社員の方の接し方が印象深かったことが大きいと思います。採用に関わっている社員だけでなく、どの社員の方も笑顔で挨拶してくれたことがとても心に残っています。ちなみに、配属に関しては、“いつか広報の仕事も携わることができたらなあ”くらいの気持ちで、入社前は特段、どの部署で働きたいといった希望は持っていませんでした。
Q. 現在の仕事内容を教えてください。
メディア対応から発表会やイベントなどの準備運営まで。
現在私の所属する広報部は、新聞やテレビなどのメディアの取材対応を中心に、会社や商品の魅力を伝える部署です。新聞や雑誌の記事、テレビ番組で取り上げてもらうためのニュースリリース（紹介文）の作成、新商品の発表会の準備やイベントの運営を行うなど、幅広い業務に携わっています。どの業務を行う際も心がけているのは、会社とお客様、会社と世の中をつなぐパイプ役としての機能をしっかり果たすこと。会社や商品に関してはもちろん、様々な部署の社員の活動など、会社全体の動きを把握しておくことも重要ですし、メディア関係者のニーズを理解しておくことも欠かせません。また、会社から一方的に情報を伝えるのではなく、お客様の思いや貴重な意見も汲み取り、より永谷園のファンになっていただくためのコミュニケーションの取り方を日々考えています。
Q. 特に印象に残っている仕事はなんですか？
自分たちの役割を再認識できたテレビ番組の収録対応。
あるテレビ番組の収録対応がとても印象に残っています。永谷園の商品の生産現場にカメラが潜入する大掛かりな撮影だったのですが、広報部に異動して1年半くらいが経った頃で、初めて自分が主担当として対応することになった収録です。商品ディスプレイの作成や生産現場の撮影導線の確認といった事前準備から、当日は私自身も広報部員として取材を受け、さらに収録後の対応までほぼ一人で行いました。社内の各部署の皆さんにも様々な部分で協力していただき、トラブルもなく無事に収録を終えた時は本当にホッとしましたね。さらに後日、そのテレビ番組を見た友人から「見たよ〜！あんな商品があるんだね！！」と連絡をもらった時は、改めて広報の仕事は会社とお客様をつなぐ存在なのだと身をもって感じました。また、この収録では商品だけでなく、会社としてのPRも意識していました。自分たちの会社の魅力を世の中に広く深く伝えることで、お客様からの信頼を高めると同時に、社内の人たちの誇りも高められたらと考えていました。
Q. 永谷園の職場としての魅力を教えてください。
挑戦を重ねて、レベルアップできる。
永谷園の魅力は、やはり人だと思います。就職活動の際に感じた社員の方々の優しさや気配りの細やかさは、入社後も変わらず感じる部分です。とくに、広報部に異動してからは、この優しさにより助けられていると思います。広報部の業務ではあらゆる部署の方々とコミュニケーションを図る必要があるのですが、どの部署の方々も私たちの依頼や問い合わせに快く対応してくださります。また、この部署に異動して、社員一人ひとりの商品や仕事に対する熱い思いも知ることができました。新商品のニュースリリースを作成する際などは商品開発者の方に一対一でヒアリングを行うのですが、毎回、開発に至る苦労やこだわりを聞くことができ、改めて、永谷園という会社は、一人ひとりの人でできているのだと思いました。
Q. 今後はどのようなことに挑戦したいですか？
社員の「伝えたい想い」をわかりやすく発信していきたい。
広報としては、いま以上に社員の“伝えたい想い”をわかりやすく発信できる力を培うことです。先ほどもお話ししたように、商品開発一つをとっても様々な人の努力のもと完成しています。その商品にかける想いやストーリーをわかりやすく伝えるために、表現の仕方や言葉選びのスキルをもっと磨いていきたいですね。また、私個人としては永谷園という会社をもっと知るためにも、より様々な部署を経験してみたいと考えています。その上で、周囲の人たちから頼りにされる社員になれたらと思います。
Q1.一番仲の良いor尊敬する社員は？
最初に配属された経理部の先輩です。業務でもたくさんお世話になり、部署が異動してからも定期的にランチに行くなど仲良くしていただいています。
Q2.就業後や休日の過ごし方は？
多い時は週に2～3日、ジムに行って体を動かしています。また、休日は友人とバーベキューに出かけたり、ご飯を食べに行くなどしてリフレッシュしています。
Q3.「味ひとすじ」の仕事とは？
直接商品づくりに携わる部門ではないからこそ、「味ひとすじ」の理念から生まれた商品のことを多くの人に知っていただき、永谷園を好きになってもらうことを大切にしています。