働き方

社員の活躍状況

永谷園では、仕事と家庭の両立を支援する環境を整備しています。
従業員も個々に持つ多様な価値観・能力を発揮し、活躍しています。

※データの詳細は、厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」で永谷園のページをご覧ください。

ダイバーシティ推進

女性活躍推進法に基づく「一般事業主行動計画」(第2期)

女性が、個々に持つ多様な価値観・能力を発揮し、より活躍できることを目指し、以下の行動計画を策定しました。

1.計画期間 2025年3月10日~2027年3月31日
2.当社の課題 管理職および指導者層における女性の割合が低い。
男女の勤続年数に差はないが、管理職比率は、10%未満となっている。
3.目標
  1. (1) 管理職層にしめる女性比率を上げる。
    •  数値目標 10% → 15%以上
  2. (2) 男女別の育児休業取得率(※1)の維持
    •  男性の育児休業取得率 数値目標 50%以上 (2023年度 40%)
    •  女性の育児休業取得率 数字目標 100%(2023年度100%)
  • (※1)育児休業取得率の算出基準
  • 男性:該当年度に子が1歳の誕生日を迎え、該当年度の前年から1歳の誕生日前日までの間に育児のための休暇を1日以上取得した男性の割合
  • 女性:該当年度に育休始期が到来し、該当年度に育休取得した女性の割合
4.目標達成のための取り組み内容
  1. (1) 女性のキャリア形成支援のための施策(2025年4月~)
    1. ①将来の管理職候補者に対するマネジメント養成/キャリア形成支援を目的とした研修の実施
    2. ②将来を見据えたキャリア形成/スキルアップを上司と相談できる面談の場の設定
  2. (2) 育児休業取得率の維持のための施策(2025年4月~)
    1. ①長期的に働き続けられる状態を目指した働きがい/働きやすさを促進する啓蒙活動として育児休業に関する社内制度/ルール周知の実施
    2. ②出生に関する申請者に対する子育てを推進するガイドブックの案内を実施

次世代育成

社員が仕事と子育てを両立できる環境を整えることで、個々に持つ多様な価値観・能力を発揮し、より活躍できることを目指し、次の行動計画を策定しました。

1.計画期間 2025年4月1日~2027年3月31日
2.行動計画題

【目標1】男性育児休業の取得促進

<取り組み>2025年4月~
  • ・職場と家庭の両方において貢献できる職場風土づくりに向けた意識啓発を行う
  • ・男性の育児休業取得率が50%(※2)以上になるよう、取得促進の働きかけを実施する
    1. (※2)男性育児休業取得率の算出基準
    2. 該当年度に子が1歳の誕生日を迎え、該当年度の前年から1歳の誕生日前日までの間に、育児のための休暇を1日以上取得した男性の割合

【目標2】サステナブルな働き方の実現に向けた職場環境の整備

<取り組み>2025年4月~
  • ・フルタイム労働者一人当たりの各月ごとの法定時間外労働及び法定休日労働の合計時間数の平均を45時間未満とする
  • ・短時間勤務の期間拡大を検討する
  • ・社内において「さん」または「役職」呼びを推奨する

【目標3】年次有給休暇の取得促進

<取り組み>2025年4月~
  • ・有給休暇の年間平均取得率を60%以上にする

<育児休業関係>
両立支援の取組(現在実施中又は実施していた取組・実績など)

両立支援の取組 内容
育児休業 最長で子が2歳に達する前日まで取得可能
子の看護休暇 子が小学校就学前まで取得可能 (年間5日、子が2人以上の場合には10日まで)
育児時間 子が1歳になるまで1日2回(各30分)取得可能
育児のための短時間勤務 子が小学校1年生を修了するまで勤務時間の短縮が可能
フレックスタイム制度 コアタイムなし
在宅勤務制度 あり
特別休暇 配偶者の出産にあたり、最大で3日間の休暇を取得可能
自転車通勤補助 保育園送迎のための自転車利用を許可し、自転車使用に関わる費用の補助を支給

<仕事と介護の両立に関する取組>
両立支援の取組(現在実施中又は実施していた取組・実績など)

両立支援の取組 内容
介護休業 対象家族一人につき、通算して93日を限度に取得可能
介護休暇 要介護状態にある家族が1人の場合年間5日、2人以上の場合年間10日まで取得可能
介護のための短時間勤務 あり
フレックスタイム制度 コアタイムなし
在宅勤務制度 あり

障がい者雇用

障がいを持つ方々も様々な職場で活躍してます。

永谷園ふぁーむ
(千葉県千葉市花見川区の農園)

2018年より開園した永谷園ふぁーむもその1つです。
収穫した野菜などは定期的に本社等に送られ、従業員が料理に活かすなどして、農園スタッフの活躍と収穫の喜びを共有しています。

本社等の事業所

本社等の事業所でも活躍しているスタッフのインタビューを紹介します。

事業所スタッフ
Q1.入社前と入社後の印象は変わりましたか?
入社前は、幼少期から目にしていたCM等から親しみやすさを抱く一方で、歴史ある会社でやや堅苦しさがありそうだと想像していました。
入社後は、お茶づけだけでなく、グループ各社と共に幅広く事業を展開していることに驚くとともに堅実さ・真面目さだけでなく、親しみやすさ溢れる社風だと感じています。
Q2.職場環境やコミュニケーションはどうですか?
コロナ禍の入社だったのでコミュニケーションを取る機会や方法などについて多少不安がありましたが、何も心配いりませんでした。
新たな業務に入っていく際には丁寧に説明をしていただけます。私は障がいの特性からリラックスして働くまでに少し時間がかかるタイプなのですが、大きく受けとめてくださっています。
Q3.仕事をしていて、印象に残っていることを教えてください。
株主さまへの事業報告の冊子編集を行ったことです。編集作業を通じて、冊子作成では株主としての視点の重要性を学んでいます。
この業務に携わる前は一消費者としての視点しかなかったので、新鮮でもありとても勉強になっています。
Q4.これから、永谷園でどんな風に働いていきたいですか?
私の場合、現在の業務内容は入社時予定されていた業務内容からは少しだけ変わってきています(庶務中心からPC作業中心へ)。
可能性を広げて下さっていると感じています。
他部署との関わりが増えている最中なので、これからも着実に進めていきたいと思います。
Q5.入社後、嬉しかったことは何ですか?
「永谷園で働いている」と話すと、周りの人がにっこりすることです。
長くお客さまから愛されている企業で働くとはこういうことなんだな、と嬉しく思います。先輩方が築き上げてきたものを大切にして、次世代に渡せるよう日々の業務を行いたいと思います。

社外からの評価

働き方に関する取り組みを進める中で、社外から下記の評価を頂いています。

えるぼし認定

女性の活躍推進状況が優良な企業として、厚生労働大臣より「えるぼし認定」を受け、最高段階の3つ星を取得しています。

  • ※株式会社永谷園が取得
えるぼし認証

くるみん認定

次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業に対して「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する「くるみん認定」を取得しています。

  • ※株式会社永谷園が取得
くるみん認定