トピックストピックスその他食の安全・安心に
関するトピックス
農薬・抗生物質
一部の農産物を契約栽培とし、適切に農薬等が使用されたかどうかを監視し、使用した農薬の残留が基準値以下であることを検査で確認しています。検査は工場の検査部門と永谷園の検査専門部門(中央検査室)が連携して行なっています。また、契約栽培以外の農産物は、永谷園での審査と検査により使用原材料の安全性を適宜確認しています。
畜産物や水産物に使われる抗生物質については、原材料メーカーの薬剤使用履歴を調査しています。また農産物と同様に、永谷園の審査と検査により使用原材料の安全性を適宜確認しています。
海外で栽培している農産物
長年取引のある中国企業の協力のもと、収穫・加工する野菜等の農産物は原則として契約栽培をしており、使用する農薬や使用方法等、日本の基準に沿って厳重に管理されています。また、残留農薬の検査は原材料である農産物だけでなく、それを使用した商品でも定期的に実施しており、安全性確保に努めています。
永谷園での管理
- 栽培管理
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- ・日本の基準にあった栽培管理方法の提示
- ・使用農薬の許可
- ・現地視察による栽培管理方法の監査
- 検査体制
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- ・加工後の商品検査(一斉分析検査)
中国企業での管理
- 栽培管理
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- ・永谷園の要望を取り入れた栽培管理方法の確立
- ・農家に対して許可された農薬の使用方法指導
- ・契約栽培畑の定期視察
(生育状況確認や農薬の保管管理など)
- 検査体制
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- ・農産物の検査(使用農薬の検査)
- ・土壌と水の検査
遺伝子組み換え
味噌、豆腐、油揚げなど表示対象となる原材料は、遺伝子組み換えでないものを使用し、遺伝子組換えのものと分けて管理しています。
遺伝子組み換え食品
遺伝子組み換え食品は国際的に広がってきており、今後さらに新しい食品の開発が進むことも予想されます。日本で食品としての安全性が審査され、遺伝子組み換え作物が存在する大豆、とうもろこし、じゃがいも、菜種、綿実、アルファルファ、てん菜、パパイヤ及びからしなの9種類の農産物と、それを原材料とした加工食品の一部で遺伝子組み換えに関する表示が義務づけられています。
食品添加物
おいしさ、料理としての彩り、保存性などの品質を保つために、必要に応じて食品添加物を適切に使用しています。また、国内未承認添加物が使用されていないことを審査により確認しています。
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食の安全・環境活動